1971年の発見が変えた稲葉優子の経営術:ツナフレークで油吸収を劇的に下げた瞬間

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1970年前後の水産加工業界と稲葉優子が直面した現実 1965年に小規模な水産加工工場を継いだ稲葉優子は、地域の漁獲を活かした加工品で生計を立てるローカル経営者だった。1968年の売上は年間1,800万円、月間生産能力は約3トン。工場は缶詰向けのツナ原料加工と、乾燥させたツナフレーク(ツナチップ)を地場の食品メーカーに供給する二本柱で運営されていた。